菓子パンは食パンと違い意外と簡単においしいものが出来ます。
最近では朝のパンは私が焼いた物がほとんどです。
忙しくて作れなかったり、疲れて作らない以外は全てハンドメイドです。
1回でいつも10個分を焼くので3日ぐらい分が出来上がります。
1 材料 |
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菓子パン生地2回分 ベーカーズパーセントで表示
強力粉(ハルユタカ・春よ恋・ホロシリブレンド) 650g
ドライイースト(サフ) 1.5%
砂糖 12%
塩 2%
バター 3%
ショートニング 3%
脱脂粉乳 4%
水 73%(水68% 生クリーム5%)
強力粉の種類はたくさんありますので
使う粉の種類により出来上がりが
全く違ってきます。
パンの材料はここでお世話になっています。
今回はハルユタカ・春よ恋・ホロシリブレンド
個人的に癖のある粉なのであまり好きではありません。
ドライイーストに塩 砂糖など
直接当たらない様にしています。
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2 作り方 |
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脱脂粉乳は砂糖と合わさると玉に
なりやすいようなので
その辺は注意しています。
小麦粉と水がしっかりなじんできたら
油を投入します。
ショートニングとバターを半々で
混ざりやすいように柔らかいマーガリン
位の状態にしておきます。
油を投入してミキシング
薄い膜が出来るくらいしっかり捏ねます |
3 |
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テーブルに打ち粉をしておきます。
その上にミキシングした生地を
置きます |
4 |
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生地をきれいに形成し発酵させます。
画像は食パンを流用しています |
5 |
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寒い時期はタッパーに油を振り
発酵させます。
約28度で60分
画像は食パンを流用しています
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6 |
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冬は電気毛布に包み発酵させています。
夏場は形成して再度キッチンエイドの
ボールに戻しラップでふたをし発酵させます
温度計を入れて温度を確認します。
とてもファジーな発酵機なのでその時の
気温で温度が変わります。
ダイヤルで温度調節をします。 |
7 |
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生地を2つに計量して均等に分割します。
今回は630gの2個に分割
菓子パンの生地 この粉の色は悪いです。 |
8 |
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一つの生地は袋に入れて別の日用の
生地にします。 |
9 |
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氷温室で保存します。
使うのは3、4日後かな?
発酵を抑える為、冷凍室に15分ぐらい
入れてから、氷温室に入れると良いでしょう
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10 |
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もう一つの生地を10等分します。 |
11 |
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きれいに形成し 5分ぐらい休ませます。 |
12 |
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5つはアンパンにするのであんこを詰めます。
残りの5つは食卓パンで何も入れません。 |
13 |
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包んだ生地を隙間を空け置きます。
発酵させて焼くと膨らんでくっつきますので
パン同士がくっつかないように隙間を空けます。 |
14 |
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オーブンにいれ45分発酵させます。 |
15 |
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発酵が終わったらすぐ対流オーブンで230度で予熱をします。
その間に塗り玉
(今回は黄身と少しの牛乳)
で混ぜた物をパンに刷毛で塗ります。
アンパンの上にはポピーシード(けしのみ)
を振りかけます
味噌の田楽などに振りかける物です。 |
16 出来上がり |
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予熱が終わったら下段 230度で約10分
残り2.3分で上火を強めます。
私のオーブンは真ん中は一番早く焼けるので
真ん中だけ少し早く取り出し
端の焼けにくいパンを真ん中に
移動しています |
17 |
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またパンを作りたくなったときは
氷温室の生地を取り出し
30分ぐらい外に置き
10個に分割して 5分ぐらい置き
形成して 5分ぐらい置き
それから12番の作業にかかります。 |
家でもしっとりとしたおいしいアンパンが出来上がりました。
焼きたてはめちゃくちゃおいしいですよ。
あんこも手作りなのでとてもおいしいです。
焼き色もおいしそうな色になりました。
氷温に生地を作り置きすると次回のパン作りがとても楽です。
こねて発酵させての1時間30分ぐらいが省略できます。
菓子パンも粉で出来上がりが変わります。
うまく行かない方はいろいろな種類の粉を使うと成功するかも知れません。
手作りのパンはすぐにカチカチ・バサバサになりパン屋さんは柔らかいのを保つ薬を入れているのだと
最初は思っていましたが、作り方がうまく行けば柔らかさが日持ちします。
すぐにカチカチになるのは作り方が悪いからです。
粉を変えたり作り方を工夫したりすると柔らかさが持続するパンが出来上がると思います。
皆様もがんばってください。
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